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9月中旬に配信されたiOS14、iPad OS14、新しいファームウェア「3A328」によって、AirPodsProは大きな進化を遂げました!
今回の進化を一言で表すなら、「弱点をカバーし、利便性を向上」です。
早速見ていきましょう。
AirPods Pro購入時のレビューはこちら。
進化点1 オーディオ調整が出来るように
音質とカスタマイズの自由度の無さが弱点であったAirPods Pro。
びっくりするほど音質が悪かったわけではなかったのですが、値段からするともう少し良くてもいいかなという印象でした。
しかも、全然音をカスタマイズできないし、所有者がカスタマイズできるのはショートカット作成くらい。。
そんなAirPods Proですが、ついに音をカスタマイズできるようになりました!
やり方としては、歯車マークの設定アプリから
「アクセシビリティ」

→「AirPods」

→「オーディオアクセシビリティ設定」

→「ヘッドフォン調整」

です!
ここで簡単なオーディオ設定ができます。
より自分に合ったオーディオを設定したい方はカスタムオーディオ設定で設定ができます!



こう言った形で複数の質問に答えていき、その答えによってAirPods Proのオーディオを自動で変えてくるのです。
ちなみに私もカスタムオーディオ設定で自分にあったオーディオを設定したら、少し音質が良くなった気がします。
ちなみに、外部音取り込みモードもカスタマイズできるように。

どれくらい外部音を大きくできるかも調整できるようになったので、補聴器としても使えるようになるのではないでしょうか。
(イヤホンが補聴器というのは抵抗があるかもしれませんが。。)
進化点2 空間オーディオ
この空間オーディオも音質関係の進化点なのですが、空間オーディオ機能本当にやばいです。。。
空間オーディオとは、AirPods Proに搭載されているセンサーを利用して、ユーザーの頭がどこにありどこを向いているかを判断しながら、コンテンツの音を本来あるべき場所に仮想空間上に配置する機能です。
ちょっとハイテク過ぎて何言ってるか分からない状態ですが、
要は、360度音が聞こえるので、コンテンツの音を限りなく現実の音に近づけることができる機能です。
Apple TVの「グレイハウンド」と「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」の2種類の映像で試しに使ってみました。
「グレイハウンド」はとても大雑把にいうと戦争映画なので、戦艦同士の砲撃シーンもあります。
砲撃シーンでは、まるで自分が戦場にでもいるのかというくらい臨場感溢れる音です。リアルすぎて恐怖すら感じてしまいます。
一言で言うなら、「耳映画館」ですね。
続いて「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」
を視聴。
こちらは、「グレイハウンド」とは違い会話がメインの映像です。
迫力には欠ける映像であっても空間オーディオは存分に機能を発揮しています。
登場人物同士が、筆者の周りで話しているかのようなリアルさです。
迫力がある映像も、日常に近い映像もどちらもめちゃくちゃリアルにしてくれる空間オーディオ機能。本当に素晴らしいです。
進化点3 自動接続切り替え機能
これが本当に便利。今までも利便性の高かったAirPods Proが自動接続切り替え機能により利便性が高まりました。
自動接続切り替え機能とはその名の通り、登録しているデバイス間で勝手に接続を自動で切り替えてくれる機能のことです。
例えば、iPhoneで音楽を聞いていて、iPadで映画を見たくなったとき、
iPadで映像を再生するだけで勝手に接続を切り替えてiPadの音を流してくれます。
いちいちBluetoothの接続先を切り替える必要がなくなったわけです。
また、現在は利用できませんが、Macもアップデートされたら、
iPhone、Mac、iPad間での自動接続切り替えが利用できるようになります。
Apple製品は製品間での連携の高さが売りの1つですが、このAirPodsProのアップデートによって、
より連携されるようになりました。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございます。
今までも好評を博していたAirPods Proでしたが、今回のアップデートで大幅に進化しました。
「AirPods Proここまでポテンシャルあったのか。。」という感じです。
アップデートだけでここまで進化させられるApple製品はすごいという気持ちとその機能あったなら最初から搭載してという気持ちで複雑です、笑
気になった方は是非体感してみてくださいね。
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