Apple Watchのセンサーは正確なのか?? 騙し三番勝負

製品レビュー
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開いてくれてありがとうございます!

えんでのブログを運営しているえんでです!

最近街でもApple Watchつけてる人をよく見かけるようになりました。

「ほうほうAppleのウェアラブル製品好調だなーーよしよし」

などと、自分も開発に携わったのか?!とツッコまれそうな感想を抱いているえんでですが、ふと疑問が。。

健康ウォッチャーとしてだったり生活の可視化のためにApple Watchつけてる人多いけど、

Apple Watchの測定って正確なの??

いや、もちろん正確なのだろうけど、本当か??

これは試さずにはいられないということで、企画をしてみることにしましたー!

題して、えんでVS Apple Watch騙し三番勝負

ではいってみましょう!!

注意

自由気ままに書いています。温かい目でご覧ください。

真面目なレビューはこちら。

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1、ルール

ルールは簡単。

私えんでが、ひたすらApple Watchの測定機能を騙そうとして、騙せたらえんでの勝ち、

騙せなかったら Apple Watchの勝ちというもの。

使用デバイスはAppleWatch series6 GPSモデルです。

そして、肝心の勝負項目は、、こちらです!

(えんでの独断と偏見で選びました)

・手洗い測定機能

・ワークアウト

・睡眠測定

何の意味が、、という感じですが、意味はちゃんとあります。

Apple Watchの測定機能が正確かどうかを身体を張って実験することで、正確であれば、

「Apple Watchのことを信じて共に健康な身体作りを!!」

となりますし、微妙な結果であれば

「あくまで測定値は参考程度にね。」

ということになります。

それではお待ちかね。三番勝負行ってみましょう!

2、三番勝負①「手洗い測定機能」

Watch OS7から実装された新機能、手洗い測定機能。

Covid-19が猛威を振るう中で「手洗い」は手軽にできるとても有効な対処法と言えるでしょう。

その「手洗い」をしっかりと計測してくれるのがこの「手洗い測定機能」です。

Appleによると、「機械学習モデルで手を洗う動作を識別」しているみたいです。

と、、いうことは!?

手を洗う動作をジェスチャーで行えば、Apple Watchを騙せるのでは!?

やってみましょう。

本来なら動画にとってお見せしたいのですが、男性が手を洗うふりをしている動画を

公共の電波を使って流すのもいかがなものかと思うので、文章で勘弁してください。

ゴシゴシゴシゴシ

手首も丁寧に洗いながら〜〜〜

さーー騙せたかなーー

あれ??何の反応もしてない。。。

手洗いしてたら勝手に画面がこうなるのに。。

うーーーむ、なかなか手強いな。。

と思ってたら、Apple側から気になる説明が。

「オーディオを使って水や手の音を検知します。」か

なに??

ってことは、いくら床に座って手を洗うフリしてても反応しないってこと??

逆に言えば、

①水の音②手を洗う動作

この二つの条件さえクリアすれば、 Apple Watchを騙せるのか!!

よし。この二つの条件を満たすように頑張ろう。

①の水の音に関して、水道水を手を洗いもしないのに流すのは環境にもお財布にも悪いので、

とりあえずYouTubeの川のせせらぎ音で、手を洗ってみよう。川で手を洗うことなんてよくあるしね!!

こちらの動画

を流して手を洗うふりをしてみたら、、

おおお!!!反応した!!せせらぎ音で反応するなら本当の水道水でやっても反応するだろう。。

…………

とここまでやって気づいたことがある。

「何か大切なことを失った気がする」のはもちろんだが、このまま手洗い機能の検証を終えても意味がないということだ。

「手洗い機能は川のせせらぎ音と手を洗うふりをすれば騙せます。」

などと言っても読者さんのなんの役に立つというのだ。。

よって、別パターンも検証。

手洗い中に手を洗わなくなったらどうなるかというパターンである。(普通こちらが本命)

手洗い中に手を止めて手洗いをやめてみたら。。

見事に停止。

すごい。水の音は聞こえているのに。。全く計測しない。

それだけ正確だということ。

※波の音だとどうなんだろうと思い、こちらの動画で

実験してみたがなんの反応もしなかった。

水道から波のような音が出ることはないので、水の音としては認識しないということか。

同じ水の音でも手洗いしている中ではありえない水の音だと反応しないというのはすごいな。

3、三番勝負②ワークアウト

Apple Watchでは、純正ワークアウトアプリを使ってランニング、ジョギングはもちろんのこと、

サイクリング、ヨガ、ウインタースポーツ、乗馬、縄跳びなどありとあらゆるワークアウトが計測できます!

とても優秀なアプリ。

このワークアウトアプリ目当てにApple Watchを購入される方もいらっしゃるでしょう。

それくらい人気の根強い機能の一つなのです。

正確なのは言わずもがなという感じもしますが、もしかしたらおかしな計測をしてるかも!???

Appleが大好きなえんでとしては、おかしな計測をしていたら悲しいですが、ここは心を鬼にして検証しなくては!!

まずは、ウォーキングから。

いつもウォーキングの時にえんでも愛用していますが、、

今回は検証なので、横になって測定してみましょう。

よし、横になってと。。

測定開始!!

さーー Apple Watchはいつになったらえんでが歩いてないって気づくかなーーー

勝負といこうじゃないか!!

1分経過

しめしめ、まだ Apple Watchは気付いてないぞーーー!

2分経過

おお!!まだ大丈夫だー!

3分経過

このまま永遠と気付かず騙し続けることができるんじゃないかー??

4分経過

私は今何してるんだろ。。。こんなことして何になるのか。。やはり大切何かを失ってるのではないか。

とかなんとか思っていたら、ついに!!

バレたーーーーー

「ワークアウトを終了しましたか?」

いや、あのワークアウトを終了というかそもそも開始してません。。ごめんなさい。

と良心の呵責に苦しみながらも、

やった!!5分は Apple Watch騙せたぞー!!

Apple Watchを5分騙せた後の勝利のオレンジジュースは美味いだろうななんてことも思いました。。

しかし、ふとアクティビティの項目を見てみたら、、

計測前

計測後

あれ?????40分のままになってる!?

なぜ??

せっかくの5分は何だったんだ〜!!!(そもそも歩いてないので何の問題もない)

すごいな、Apple Watch!!

測定はしてくれるけど、動いてなかったら0分のままなのかーー!!

ということは、昔アニメで見た、万歩計を手で振って誤魔化そうとするおじいちゃんでも、このApple Watchは騙せないということか。

いやーーお見それしました。。

ズルをするのではなく、しっかりと健康を意識してワークアウトした時にはじめてちゃんと結果を反映してくれるんだね。

すごいよApple Watch、そしてティム。。(Apple社CEOティム・クック氏のこと)

5分間は計測してくれるのは、靴紐を結んだり信号待ち等何かしらで止まってる時でもいちいちアプリが止まって再計測するなんていうめんどい手間を省いてくれる仕様なのかな。

さすがAppleです。。

とまぁこんな感じで他のワークアウト(サイクリング、ランニング、ダンス、ハイキング)も計測してみましたが、、見事に撃沈。

計測してくれるのだけれど、全部反映されない。

(うまくスクショ保存ができておらずだいぶ画像が足りない点はご了承ください)

完敗じゃないか。。

うーーーん、となれば、逆はどうだろう。

一切動かないのではなく、逆にありえないくらい動いたら。。

ということで、知り合いの車に乗ってる際にウォーキングを計測してみた。(もちろんえんでは後部座席に乗ってます。)

時速60キロで走行。

59の前の2はなに??細かいことは気にしないでおこう。。

Apple Watchの平均ペースもしっかりと60キロ付近になってる!!すごいな正確性は。。

でも、時速60キロで走る人だっているだろうし、騙せるのでは、、??

と淡い期待を寄せたが、、

すぐにバレた。。(至極当然の結果)

いやーーほんとすごいなApple Watch。。

これはApple Watchの勝利ですね。

※サイクリングはどうかと思い測定してみたら、

しっかりとサイクリングは測定されてました。。

えええ!!と思って調べてみたら、自転車で40キロくらい出ることはあるみたいですね。

https://car-moby.jp/article/car-life/useful-information/bicycle-maximum-speed/

でも、Apple Watch騙されてるじゃないか!!

という感じですが、安心してください。

カロリー消費はしっかりと機能してます。

(それでも騙されてはいる)

4、三番勝負③睡眠測定

こちらも Watch OS7から実装された新機能です。

他社製のアプリは昔からありましたが、長らく純正アプリは待ち望まれており、待望の実装となりました。

睡眠時間の測定はもちろんのこと、寝る前にiPhoneと連動して通知をオフにしてくれたり、

瞑想などを促してくれたりと、寝るという行為を最高のものにするために事前準備もしっかりとしてくれるというのが大きな特徴です。

睡眠が健康に与える影響は計り知れないくらい大きいので、とても大切な機能。

ただ新機能ということもありまだまだ不安定なところもあるのではないか??と思い最後の勝負項目として取り上げました。

Apple純正の睡眠機能は寝る時間を指定してその寝る時間の時に最高の睡眠ができるようにするというのが主な目的です。

では、逆に寝る時間を指定しない状態で、寝たらどうなるでしょうか??

ちゃんと認識してくれるのだろうか。。

ということで、AppleのiPhone発表会前に仮眠したのでそのときに、寝る時間を指定せずに寝てみました。

23時から寝て1時に起きました。

結果は、、、

全然測定されていない!!!

(その他の曜日も測定できていないのは、そもそも私が就寝中にApple Watchをつけて寝ることが

怖いからです。知らぬ間に傷つけてしまったらどうしようという。。)

Appleとしては、睡眠の習慣化も主眼に置いたアプリだから不規則な睡眠は計測しないよ、ちゃんと寝たときは測定するよということか。。

ただこれは困るなーー

指定し忘れていて寝落ちすることもあるだろうし、、

寝ていると判断したら勝手に睡眠測定を開始してくれるようアップデートしてくれませんかね??Appleさん。

では、寝ていないのに睡眠時間を指定したら。。

やってみよう!!

寝る時間(嘘)を指定して横になってみた。

(ただ全く動かず何もせずに何時間も待機するのは厳しいのでAppleTVでドラマを30分鑑賞)

そのまま30分待機。

結果はどうか。。

あれ、28分も寝てることになっている。

全く動かなかったからかな。。

う~~~ん。。

新機能ということもあり、睡眠計測はもう少し改善の余地ありかも。。

5、結果発表

三番勝負と言いながら途中で楽しくなってしまい色々と検証してしまったせいもあり、勝負がつきづらい気もする。

だが、勝負なので(独断と偏見で)白黒つけようと思う。

手洗い測定機能については、あえて騙そうと思えば騙せた。

しかし、本来の目的である、手洗いをしっかりと測定することに関しては、手洗い中に手洗いをやめたら測定も止まったのでApple Watchの勝利。(贔屓してる??)

ワークアウトについては一つ以外全く騙せなかったのでApple Watchの勝利

睡眠測定機能に関しては寝ているのに測定してくれなかった+寝ていないのに測定した

のでえんでの勝利。

(何度も言うが独断と偏見による)結果は出揃った。

2勝1敗でApple Watchの勝利!!

Apple Watchのセンサーって結構正確なのだなーー

6、最後に

ふざけた記事をここまで読んでいただきありがとうございます。

普通にレビューしてもいいのですがこういう角度からレビューしても逆に新鮮なのではないかと思いこの記事を書きました。

最後に少しApple Watchについて説明して終わりましょう。

Apple Watchというのは、伝説的なApple社の創業者スティーブ・ジョブズ氏から跡を継いだティム・クック

CEOが満を辞して発売したApple社初のウェアラブル製品です。

発売から四年がたった2019年には、スイス時計全体の販売台数を Apple Watchが抜くという異形を成し遂げています。

https://www.cnn.co.jp/amp/article/35149550.html より)

そして、発売から5年が経ち2020年の9月に発売されたのが、

私が今回実験に使用したApple Watch series6です。血中酸素濃度まで測れるようになりました。(あくまで目安)

今回の実験からわかるようにApple Watchというのは大変正確に測定してくれます。(たまに不正確な点はありますが、、)

そんな魅力あるApple Watchをどうぞ手で触ってみて使ってみてください。

共にApple Watchライフを楽しみましょう!!

追記

いやーー非常に書くのが楽しかったです。。

好評だったらまた別の製品でもしたいな。。

(不評でもやるかも。、)

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