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このブログ記事では、「M1チップ搭載Macを数日触ってみて分かったこと」と題して、新型MacBook Airのメリット・デメリットについてレビューしていこうと思います。
新型MacBook Airに興味がある方はもちろんのこと、ベンチマークとかなんか日常で使わないような言葉で性能テストとかされても訳わからない。
専門的な話抜きにレビューしてという方にもおすすめな記事となっています。
ちなみに今回私がレビューするのは新型MacBook Airでも一番安いモデルになっていますので、
お金をかけなくてもどれくらい使えるのかについても参考になるのではないかなと思います。
詳しい性能や実際にどれくらいアプリが快適に動くかを知りたいかはこちらの記事をご覧下さい。
新型Macのここだけは把握しておいて欲しい点
レビューする前に一つだけ。これだけは把握しておかなければならない点が新型Macにはあります。
それは、中のチップが今までのIntel社製のものから、Apple社が独自に設計したM1チップという全く別のチップになったという点です。
ここは本当に大きく変わった点なので、専門的な話にはなりますが、書きました。
では、早速レビューしていきましょう!
メリット

1、性能からの解放
今回の新型Macの一番大きなメリットを一言で表すなら、私自身「性能からの解放」であると思います。
今回発表された新型MacBook Airは、従来Apple社が提供しているMacシリーズの中で性能としては低い部類に入ります。
しかもその中でも今回私が購入したのはMacBook Airの中で一番安いモデルです。
そんな一番安いモデルですら、4Kの動画をスムーズに編集できたり、快適にゲーム開発が出来たりと安いモデルとは思えないくらい重たい作業が出来ます。
開封レビューに詳しく書きましたが、その性能はMacBookシリーズの最上位モデルであるMacBook Pro16インチを凌いでいます。
つまり今回の新型Macは、「安いモデルを買おうと自分がやりたいことは大抵出来る。安いやつだからこんな作業はできないからね。こんな作業したいなら高いやつ買ってねなんてことはもう言わないよ」ということです。
もちろん今後より性能の高いProモデルが出ると思いますが、とても高いお金を払わなくても快適にパソコンが使えるというのは大きな利点ではないでしょうか。
2、時間短縮
性能が大幅に向上したことにより、一個一個の動作にかかる時間も短縮されました。
重たいアプリを開こうとしたらすぐ開きますし、動画の書き出し等の重たい作業をするのにかかる時間も短縮されています。
なおかつ、新型Macには最適化されていないアプリでも快適に動いているので、今後新型Macに最適化
されたバージョンのアプリがリリースされた際には、今よりもより機敏に動くようになると思うので、
楽しみでしょうがないです。
3、アプリがいっぱい開ける
一番安いモデルですが、アプリがいっぱい開けます。
例えばGoogle Chromeのタブ100個開きながらOffice製品を利用できたり、Wordを開いてExcelを開いてPowerPointを開きながら、画像編集アプリも開けて動画編集も出来ます。
いちいちこちらのアプリを閉じてこちらのアプリを開き直してなんてことはしなくて良いということです。
4、本体が熱くならないし静か
静かな環境でパソコン開いて作業していたら急にファンが回り始めて気まずい思いをしたなんて経験したことある方もいると思います。
また、本体が熱くなりすぎてとてもじゃないけど膝の上に置いて作業できないなんて経験をされた方も。。
しかし今回の新型MacBook Airその心配がなくなりました。
ファンがなくなりましたし、発熱が少なく4K動画を編集してもそこまで熱くならないです。(書き出すと流石に熱くなりますが、、)
5、そこそこ軽い
ここまでの性能を持っているにも関わらず、非常に軽いです。まぁ、重量は1.2kgですので、ノートパソコンとしてはそこまで軽い部類ではないですが、それでもここまでの性能を持っているにも関わらずこの重量で持ち歩けると考えると非常に嬉しい。。
6、コスパ最強
最近のApple、第二世代のiPhone SEモデル、Apple Watch SEモデル、HomePod miniと廉価モデルを販売したりと、高価格帯を維持しながらも低価格な製品を次々に投入していますが、その流れはこの新型Macでも健在です。
ここまでのチップ性能の高さ、ディスプレイの綺麗さ、SSD(容量)の速さを持ったパソコンを10万円ほどの値段で購入できるのは単純にすごいと思います。
(性能だけでいえば50万円ほどのMacと同じくらいですし)
今回の新型Macは本当にコスパが優れているなと思います。
7、安定している
Appleの新製品の不具合の多さは有名な話ですし、私を含め多くの方が新型Macは不具合が多発する、新型Macを買う人は人柱だ(人柱とは簡単に言うと犠牲者の意味)と思っていました。
ですが、蓋を開けてみたら思いの外安定しています。数日使っていますがフリーズしたことは一度もないですし、不具合もそこまで起こってません。
普通にずっと快適に作業できるレベルに安定しています!
デメリット
1、Windows OSが使えない
macOSのパソコンを買ったのに、WindowsOSが使えないって嘆くのも変な話ですが、前まで「Boot Camp」というApple社純正の機能を使うか、Parallels 社のアプリを使えば、Macで Windowsが使えていたのです。
しかし、現状ではMacでWindowsは使えなくなりました。
どうしてもWindowsユーザーが多くMacユーザーは少数派なのでWindowsでしか動かないアプリも結構あります。(有名どころのアプリは大抵Mac ・Windowsで互換性があり使えますが)
そういう時にMacユーザーでもWindowsを起動できてWindowsにしかないアプリを使えて便利だったのですが、今はWindowsOSが使えないです。
(一部のWindowsアプリを動かすことは新型Macでも可能です)
ただ「Boot Camp」は機能としては残っており、WindowsOSの開発元のマイクロソフト社が許可さえ出してくれれば、WindowsOSが使えるとのこと。
また、Parallels 社も今必死に開発しており、開発に成功すれば新型MacでもWindowsが使えるようになります。
2、ポートが少ない
これは前からですけど、MacBookってポートが少ないです。しかも左にしかポートがないですし。
これが地味に不便です。
USBType-Cしかなく、ハブを持ち歩かないといけなかったり、右に外部ディスプレイがあって繋ぎたいのに、わざわざ左にまでケーブルを持ってこないといけなかったりと。。
もちろんポートが増えるとデザイン性が損なわれるという問題もあると思うので、一概に悪いとは言えませんが、不便であることは確かです。
3、なぜか連携機能がうまくいかない
Apple製品といえば、優れた連携機能による利便性の向上というのが大きな魅力の一つだと思います。
ただ何故か連携機能がうまくいかないのですよね。。
AirDropというデータの送受信機能は買った当初からうまく機能していて、AirPods Proの自動接続切替はやっとうまく機能するようになったのですが、
Apple Watchでロック解除できなかったり、iPadをなぜかサブディスプレイとして認識してくれず使えなかったりとまだまだ連携機能がうまくいってない感じがします。
ただうまくいっている方もいらっしゃるようなので、個体差があるのかもしれません。
4、カラーバリエーションが少ない
完全に個人的な意見なのですが、新型Macということもありカラーバリエーションを追加して欲しかったなというのがあります。
シルバー、スペースグレー、ゴールドと3種類しかないないので、可愛らしい感じのグリーンとか、かっこいい感じのブルーとか追加されてたら新型感も出て非常に良かったのになと思います。
その他
iPhone、iPadのアプリが使える
iPhone、iPadのアプリが使えるってメリットじゃないの??なぜその他に??と思われる方も多いと思いますし、私も大きなメリットだと思います。
ですが、現状として対応アプリがまだ少なくそのメリットをあまり享受できていません。まだまだ私自身調べてないせいもあり、iPhone、iPadのアプリが使える!便利だなー!!と思えてないので今回は保留ということでその他に分類しました。
(Instagramとか使えたら便利だなーと思うのですが、対応予定はないとのこと)
今後に期待。。
※このiPhone、iPadのアプリが使える点に関してはまた記事にしようと思います。
最後に〜新型MacBook Airは買いなのか〜
ここまで読んでいただきありがとうございます。
最後に、新型MacBook Airは買いなのかについて書いていこうと思います。
結論から言うと、「本当に買いだけれど、今すぐ必要な人以外はまだ買わないほうが良い」です。
これが本当に悩ましいのですが、上記の結論が私の中では正しいのかなと思っています。
新型MacBook Airは性能は爆上がりしていますし、思いの外、動作も安定しています。
ですが、本当にApple社の新製品の不具合の多さは有名な話ですし、今は問題なくても、今後のアップデートや、アプリのリリースの過程の中で何かしらの大きな不具合が発生する可能性もあります。
また、Intel版のMacとの互換性もあり、現状では動かないアプリもあります。
ですので、今すぐ必要な人以外はまだ買うのは待ったほうがいいと思います。
早くても来年までは待ったほうがいいのではないかなと。。
本当は、今すぐにでも買ったほうがいいくらいの性能を持っているのですがね。。
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