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このブログ記事では、新しいチップを搭載したM1チップMacで、どれくらい私たちが普段使っているアプリが動くのかを検証してまとめた記事です。
Intel社からApple社独自のチップに変更になったこともあり、今使っているアプリがちゃんと動くのか不安を抱いている方が多いと思いますので、まとめ記事にしました!
※ 現在このアプリを動かしてみて欲しい等の要望を受け付けていますので、コメント欄にお書きください。
有料アプリ等の場合、ご期待に添えない場合がありますのでご了承ください。
MacBook Airの開封レビューはこちら。
・Office製品
まずは皆さんの多くが使うであろうOffice製品から。
開封レビューでも書いたように、Office製品は現状M1チップに最適化されていないです。しかし、どれも問題なく動かすことができました。一つずつ見ていきましょう。
Wordは、文字変更はもちろん、写真・図の挿入、表作成、描画と基本的な機能すべて問題なく動かすことができました。

Excelは、計算はもちろん、写真・図の挿入、グラフ作成、関数、データの分析など基本的な機能はすべて問題なく動かすことができます。


PowerPointは、まず文字入力、スライドの追加、写真の挿入、アニメーションの追加など基本的な機能すべて問題なく機能します。



もちろん発表者ツールも。

その他にも、Teams、Forms、Outlook、OneNoteアプリを試してみましたが、全て問題なく使用できました。
Office製品は問題なく、しかもスムーズに作業できます。
M1チップのMacに最適化されたOffice製品もリリースとのことでリリースされるのが楽しみです。
・標準搭載されているアプリ
検証する必要もないと思うのですが、一応念のため。
Apple社自身が提供しており、そもそもMacを買ったときから入っているアプリは、全て動くか検証してみました。
結果は当然の如く問題なくすべて動きました。
不具合等も少し触った感じはなさそうです。
・Affinityシリーズ
Affinityシリーズは、すでにM1チップに最適化されているとのこと。
実際に動かしてみました。
ブログ用に、AffinityPhotoで画像編集をし、AffinityPublisherでPDF編集を行い、AffinityDesignerで絵を描いてみました。
同時に三つアプリを開いて作業してみたんですが、最小スペックのMacBook Airでもカクつくことなく作業できました。
Chromeも開いてみて作業してみたのですが、何も問題ないです。
これはめちゃくちゃ快適に作業できますね。
・Davinch Resolve
Davinch Resolveは現状M1チップ搭載Macには最適化されていない現状です。(開発元によると、Davinch Resolve17.1で最適化されるようです。)
しかしながら開封レビューでも書いたように、HD画質の動画、4K画質の動画はエフェクトをつけようと字幕をつけようと、ストレスなくサクサク編集できます。
一通り、動画編集をやってみましたが、書き出しまでバグなく使うことができました。
M1チップに最適化されたら、より編集スピードが上がると考えると非常に楽しみです。
・Unity
ゲーム開発用のアプリであるUnity
こちらも現状M1チップMacに最適化されていません。
まず簡易的なシューティングゲーム用のアセットをUnityホームページからダウンロードして、Unityで開いてみました。
時間はかかりましたが、無事成功。
オブジェクトの移動も難なくできますし、ゲームの確認プレイもすぐにできます。

また、本体が全然熱くならず、快適に作業することができます。
簡易的なことしか行っていませんが、全て問題なく動作しました。
出先で作業するには十分動きます。
・Unreal Engine
ゲーム開発用のアプリであるUnreal Engine
Fortniteで有名なEpic Games社が提供しているアプリです。
このUnreal Engineを入れるために、まずEpic Games Launcherを入れる必要があるのですが、無事にLauncherは入れることに成功しました。
そして、Unreal Engineを入れようと、ダウンロードボタンをクリックしたのですが、何度やってもダウンロードが開始されてすぐに停止。
再起動しても無理でした。。
現状M1チップMacでは動かすことはできないようです。
・Blender
3DCGモデリング用のアプリであるBlender。
こちらも現状M1チップMacには最適化されていません。
まずは、非常に簡単なモデリングから。

もちろんこれは余裕でできました。
アニメーションもスカルプティングもできます。
ポリゴン数が比較的多いCGはどうか。
フリーのモデルをダウンロードしてみて、Blenderで開いてみました。

このモデルに対してスカルプティングを行ったり、テクスチャペイントを行なってみましたがカクつくことなく簡単に作業できました。

・Steamのゲーム
Twitterのフォロワーさんからのご依頼で、Steamで提供されているゲームが動くかどうかの検証もしてみました。
まずSteamのゲームを動かすためには、Steamのアプリをダウンロードする必要があるのですが、

と表示されて、そもそもダウンロードできない状況です。
ファイル名を見る限り、Steam_osXと表示されてますし、そもそも新しいMacOS「BigSur」にも対応していないように思われます。
M1チップはAirでもカスタマイズした40万円超えのMacBook Pro16インチよりも高い性能を誇っている部分があるので、ゲームを快適にできそうな気もするのですが。。
対応されるのが待ち遠しいです。
・infographicとedrawmax
こちらもTwitterのフォロワーさんからご依頼を頂き、検証してみます。
私自身初めて触るアプリなので細かいすべての機能を試せたわけではないのですが、とりあえず一通り触ってみました。


上記の通り、基本的な機能は、問題なく使えるようです。
カクついたりすることもなく、スムーズに使用することができます。
その他のアプリ
Macで使える有名な作業効率化アプリである「Alfred」「Clipy」をこの新型Macでダウンロードしてみて動かしてみたのですが、普通に動きました。
また、「Google日本語入力」も無事動いています。
ただ、私の愛用している「Brother製のプリンタードライバ」は現状使えないようです。
最後に
OS等の関係で対応していないアプリはあれど、性能的にはそこまで負荷のかかる作業でなければ、
すべて快適にできるようです。
不具合等心配されていましたが、現状わかる範囲内で言えば、そこまで心配は必要ないでしょう。
ただし、対応していないアプリもまだまだありますので、注意が必要です。
※ 現在このアプリを動かしてみて欲しい、このアプリでこの作業をしてほしい等の要望を受け付けていますので、コメント欄にお書きください。
有料アプリ等の場合、ご期待に添えない場合がありますのでご了承ください。
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