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この記事では、Mac用に購入した外付けSSDである、SanDisk社製のSSD1TBを使ってみての感想を書いていこうと思います。
パソコンのストレージが不足気味な方、パソコンで動画や写真を多く扱う方、メイン機とサブ機を持っている方、外付けストレージを買うかクラウドを利用するか迷っている方 などにおすすめの記事となっています。
なぜ外付けSSDを購入したのか
まずは、なぜそもそも外付けSSDを購入したのかについてのお話を。
一番の理由は、メイン機とサブ機2台のパソコンを使うようになったからです。
しかも、サブ機(M1チップのMacBookAir)のほうがストレージ256GBと出先用とはいえ、少し心もとない容量ということもあり、購入を決断しました。
もちろんOneDriveやiCloudのクラウドを利用しているのでわざわざ物理的な記憶媒体を購入しなくても良いのではないかと思いました。
しかし、クラウドは便利なのですが、ネット環境がなければ使い物にならないという致命的な弱点が。。
出先で使用するときにいつでもWi-Fiがあるわけではなく、クラウドのデータをダウンロードするためだけにWi-Fiを探すのも骨が折れます。
またiPhoneとインターネット共有すればネットには繋がるし良くないか?とも考えましたが、インターネット共有はバッテリー消費が激しくiPhoneの通信容量を逼迫させるので、断念。
で、外付けストレージを買うならHDDよりも衝撃に強いSSDのほうが良い→SSDといえば、比較的人気の高いSanDiskかなと思い、SanDisk社の外付けSSD1TBを購入しました。
メリット
1、いつでもどこでも一定の速度でデータ出し入れが可能
クラウド等とは違い、外付けSSDはケーブルと本体さえあればすぐに使えます。
(付属ケーブルはType-C to Type-CケーブルでType−A変換機付きです。)
データの出し入れが場所を気にせずどこでもできるっていいですね〜
これでいちいち、Wi-Fiのある場所を探したり、バッテリー消費の激しいデザリング機能を使わなくても良さそうです。
また、クラウドであればネット環境に依存するため、ネットの接続状態が悪いところであれば、ダウンロードやアップロードにすごく時間がかかってしまいます。
しかし、外付けSSDは有線接続なため、環境に左右されずに一定の速度でデータの出し入れができるのもメリットかなと思います。
2、軽くて小さくて薄い
正直届くまでは、大きさはスマホくらいで、結構ずっしり重さを感じるのだろうなと思っていました。
ところが、届いてみてびっくり。
めちゃくちゃ軽くて小さくて薄いじゃないですか。
大げさかもしれませんが、こんなに小さいのに1TBも入るのかと感動しちゃいました。
大きさはこのくらい。

重量は自宅にはかるものがないので本当かどうか正確にはわかりませんが、公称値は38.9gと非常に軽いです。
持った感じもこんなに軽いのかとびっくりするくらいの軽さです。
これなら、ちょっとバックに忍ばせておいて常時持ち歩いても気にならなさそうです。
3、データの書き出しが速い
SSDということもあり、やはり大分速いです。
試しに「Blackmagic Disk Speed Test」というアプリを使って速度を測ってみました。
結果はこちら。

参考までにMacBookPro16インチ1TBの速度がこちら。

流石に内蔵SSDということもあり、MacBookProのSSDのほうが断然速いです。
では、実際の使用環境下でどれくらいの速さなのかというということで、実際に測ってみました。
使用したのは約100GBの動画ファイル。
書き出しにかかった時間が、2分56秒、読み込みにかかった時間が、3分56秒です。
MacBookProの内蔵SSDの速度には劣るにせよ、十分実用に足る性能と言えるのではないでしょうか。
4、複数OSでデータの書き出しができる
てっきり、Windows、Mac片方ずつしか使えず、Windowsで使用したらMacで使うには初期化して使わなければならないのかと思っていました。
しかし、初期化なしに両OS間でデータのやり取りができます。
Windowsで作った書類をMacにコピーし、Macで作った動画をWindowsでも再生できるので、非常に便利です。
5、データ復旧サービス付き
使う事態に陥らないことを祈りますが、データ復旧サービスも付属しています。
万が一、何かしらの事故や故障でデータの取り出しが不可能になっても、データ復旧サービスがあれば安心ですね。
また、三年保証サービスもついています。
デメリット
1、1TBすべて利用できるわけではない
スマホでもパソコンでもそうですが、ストレージの公称値全部が使えるわけではないんですよね。
どうしてもシステムファイルだったりがそもそも入っているので、1TB全部の使用は不可能です。
といっても「1TB=1000GB」のうち、数十MBしか使用しないので、残りの「999GB」は使用可能です。
ですので、そこまで気にする必要はないかもしれませんが、念のため。。
2、ホコリが付く
これは性能の問題ではなく、使われている素材のせいなのですが、ものすごくホコリが付きます。
私みたいにガジェット製品をきれいに使いたい方からするとすごく気になるかもしれません。
ただ、ウェットティッシュなどで一吹きすればきれいに落ちるのでホコリがついたあとの対処はしやすいかなと思います。
(ウェットティッシュに関してですが、故障リスクを考えてノンアルコールのものを使用したほうが良いかと。。)
3、PCに常時接続していると熱を持つ
つけたり外したりがめんどくさくてずっと外付けSSDを繋ぎっぱなしで作業したい方も多いかと思います。
ただやはりずっと繋ぎっぱなしにしていると、本体が熱くなります。。
びっくりするほどの熱さではないので、そこまで心配する必要もないかもしれません。
ですが、熱を持つということは本体に少しは負荷がかかっているということですので、使っていないときは取すのが無難かなと思います。
また、ノートパソコンでの使用を考えられている方に気をつけていただきたいのですが、ずっとつなげているとノートパソコンのバッテリーが結構減ります。
パソコン側からSSDに電力を送っているので仕方がないのですが、「あれ?バッテリーの減り速いな」と体感するくらい結構バッテリーを消費します。
ですので、そういった意味でも、毎度取り外すのが無難かもしれません。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございます。
最後に総評ということで、購入してどうだったかについて書こうと思います。
結論からいうと「もっと早く買っておけばよかった」です。
外付けSSDって毎回持ち運ぶの大変そうだし荷物になるしな〜
とずっと思っていたのですが、全くそんなことはありませんでした。
またネット環境に依存せず自分の使用したいデータをいつでも好きなときに使用できるのは、大きな魅力です。
しかも、MacBookAirの場合、1TBから2TBにストレージを上げるには、4万円ほどかかりますが、外付けSSDでは、1万4000円ほどで1TBストレージを増やせます。
その差は、約2万6000円です。その2万6000円をなにか別の購入費用にまわしたほうが生活は豊かになると個人的に思います。
「取り回しがよくて、コスパが良い方が良い」という方に大変おすすめできる製品です。
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